筋肉痛は乳酸で起こらない!?

こんにちは!
Prime Next Bodyの久保田です!
本日は筋肉痛の今現在有力な解釈についてご説明させていただきます。
まず、「筋肉痛は筋膜の痛覚過敏によって引き起こされる」
これが現在の解釈になります!
大昔、筋肉痛は糖質の代謝物の乳酸が溜まり筋肉が酸性に傾き筋肉が硬くなって痛みが生じるためと言われていました。
今もそう思っている方は多いと思います。
今は、乳酸はエネルギーとして利用されて遅発性筋肉痛が生じる頃には代謝されていると言われています。
その後、
出てきたのは「筋繊維損傷説」です。
運動によって筋繊維な微細な傷がつき、傷を修復しようとするときの炎症反応による痛み。
最近の研究では筋肉そのものよりも
筋膜の方が痛みを感知しやすいという事実です。
エキセントリックトレーニングは収縮する方向とは逆方向に筋肉が引き伸ばされる運動。
この時の摩擦による結合組織の微細な傷が炎症反応を起こす。
炎症伴う物質は、
①ブラジキニン
②GDNF グリア細胞株由来神経成長因子
③NGF 神経成長因子
痛みには、「閾値」があります。
閾値とは生物の反応が起こる最小限の刺激レベルです。
例えば、
暑い夏
大量に汗をかく人(暑さに対する閾値が低い)
涼しい顔をしている人(暑さに対する閾値が高い)
神経成長因子は痛みの閾値を下げる。
筋肉痛は大きく分けて2つあります。
①即効性筋肉痛
②遅発性筋肉痛
①即効性筋肉痛
強度の高い運動直後に起こる筋肉の痛み
運動をストップしたり運動後しばらくすると軽減し、長引く事がない
②遅発性筋肉痛
炎症反応の一種一般的に運動して翌日にくる筋肉痛
エキセントリックトレーニングで主に引き起こされる
例えば、
【エキセントリックトレーニング】
・ウエイトを下ろす時
・登山や階段の下り
下りを一歩一歩ブレーキをかけながら進むことは大腿四頭筋に高強度の負荷が高頻度、エキセントリックでかかります。
遅発性筋肉痛は、筋膜の痛覚過敏
そしてエキセントリックトレーニングで起こる特徴的な身体の反応と言われています!
上記が今現在有力な情報になります!
情報はどんどん更新されていきますので固定概念に捉われず新しい情報をインプットしていきましょう!
ご自身に合ったボディメイクを知りたい方は是非Prime Next Bodyにお越しくださいませ!
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