その油いつ買われましたか???

2022年2月23日

こんにちは!

 

Prime Next Bodyの久保田です!

 

誰しもご自宅に何かしらの油(オイル)があると思います。サラダ油、オリーブオイル、MCTオイル、サプリメントでいうとフィッシュオイル(オメガ3、EPA・DHA)…などなど。

そのご自宅にあるオイル、いつ買われたものでしょうか?

買ってからあまりに時間が経っているとオリーブオイルなどの体に良いはずの油ももしかしたら健康に害をもたらしてしまうかもしれません。

これは、油にも「酸化」という現象が起きてしまうためです😱

 

他の身近なもので例えると鉄が錆びる、リンゴの断面が変色する、輪ゴムがボロボロになる、プールの塩素で髪が脱色するなどといった現象も酸化が関与しています。油も使い方、保存方法によっては「酸化」してしまうんです💦

この酸化した油のことを「過酸化脂質」といいます。過酸化脂質は体に悪影響を及ぼし病気の原因にもなる可能性があります。

本日は過酸化脂質の有害性について解説をさせていただきます!

 

油が酸化する原因

油が酸化する要因には、

・空気に触れる

・光にあたる

・熱を加える

などがあげられます。つまり揚げ物に使った油や保管方法が適切でないとだんだんと酸化が進んでしまいます💦

また、健康食品として注目されているえごま油は特に酸化しやすい種類になります。

 

オイルの容器が白濁色だったり黒く光を通しにくい仕様になっているのは光による酸化を少しでも防ぐためなんです!

しかし、日光が当たったり照明の光などが常に当たっていると酸化は進んでしまうのでしっかり栓をして暗所で保存するのが特におすすめです。

また、揚げ物に使った油を使いまわしするのも良くありません。高温を加えられ、油は酸化してしまいます。もったいないかもしれませんが、ご家族の健康のためにも油の使いまわしは控えるようにしましょう。

 

酸化した油の見分け方

では、酸化しているかどうかはどうやって見分ければいいのでしょうか。

・色が濃くなる

最初は透き通った色の油も、酸化が進むと色が濃くなってきます。油の色が黒っぽく、濃くなってきた油は揚げた食材が黒くなってしまいやすく、仕上がりにも影響します💦

鍋の底が見えない程に黒くなった油は極力交換した方がよいでしょう。

 

・嫌なニオイがしてくる

ごま油やオリーブオイルなどを除く多くの植物性の油は、新鮮なときは無味・無臭ですが、揚げ物や炒め物で使用することで風味が生まれます。多少の油の風味はおいしさにつながりますが、油臭いと感じるほどの嫌なニオイは酸化が進んでいるととらえ、交換の目安としましょう。

 

・泡が出る

揚げ物をしたときに泡が立ち、消えない場合は酸化が進んでいます。熱した油に食材を入れると水分が出てくるため、気泡が生じますが、酸化が進んでいるときに出る泡はこの泡とは違い、細かく泡立ち鍋から消えません。

 

・粘りが出る

植物性の油はサラサラとしています。酸化によって油の分解が進むと、油はどろりと粘りが出てきます。保管していた油を鍋に移すとき、粘度がある場合は酸化が進んでいるので交換しましょう!

 

どんな健康被害があるのか?

・腹痛、下痢、食中毒の危険性

揚げ物を食べた後、お腹が痛くなったり、胸焼けがしたりといった経験はございませんか?これは酸化した油が原因の場合があります。ひどいときは食中毒症状を起こします。

また、油の酸化は揚げる油だけでなく、調理済みの揚げ物でも起こります。そのため、油で揚げた即席麺、菓子類、惣菜などの商品は、流通する際に酸化の程度について法的な基準があるほどです。😱

家庭でも、揚げ油だけでなく、残った揚げ物は早めに食べるなどの注意が必要です!

 

・多量摂取した場合の危険性

酸化した油を多少摂取しても体内には毒素の分解機能があるため、すぐに体に影響がある訳ではありません。しかし多量に摂取すれば、内臓への負担や健康を損ねるさまざまな病気の原因となる可能性があります。

過酸化脂質は動脈硬化、認知症の原因にもなるといわれています。

 

低脂質を意識した食生活

ここまで記載した通り過酸化脂質には色々な有害性があります!

しかし、ダイエット中のような魚や肉類、アボカド、卵、ナッツなどの食材から脂質を摂取している分には多量摂取の心配はありません。ダイエットをしていなかったとしても揚げ物やジャンクフードを控えることによってこの心配はなくなります。

健康のためにもダイエットのためにも低脂質(体型にもよりますが最低でも20g~最大60g、糖質制限の場合は別です)な食生活を心がけましょう!

 

まとめ

・過酸化脂質は体に悪影響を及ぼし病気の原因にもなる可能性がある

・油が酸化する要因には、

・空気に触れる

・光にあたる

・熱を加える

などがあげられる。

・酸化した油は

・色が濃くなる

・嫌なニオイ

・泡が出る

・粘りがでる といった特徴がある

・過酸化脂質は

・腹痛、下痢、食中毒の危険性がある

・内臓への負担が大きく動脈硬化、認知症の原因にもなるといわれている

・日頃から揚げ物、ジャンクフードは控え低脂質な食事を意識しましょう

 

是非ご自宅でお使いの油も保管方法などを見直し、酸化していないかどうかのご確認をしてみてください!

 

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